便潜血検査で陽性が出たにもかかわらず、その後の精密検査を受けない人が約4割もいるという驚きのデータがあります。
精密検査(大腸内視鏡検査)で大腸がんが見つかる確率は約3〜4%ですので早期に発見すれば多くは完治しますが、放置すると進行してしまう恐れがあるため、必ず受診することが重要です。
忙しいから? 忘れているから? いえ、その多くは「内視鏡検査への強烈な恐怖と恥ずかしさ」です。
インターネットの掲示板を見て、「苦しい」「下剤が地獄」といった体験談に触れ、心が折れてしまうのです。
臨床の現場にいると、その不安は痛いほど分かります。
しかし、どうか考えてみてください。その「恐怖」を避けるために検査を先延ばしにし、もし数年後に取り返しのつかない状況になったとしたら……。
そのリスクは、検査に伴う一時的な不快感とは比較になりません。
今、その一歩を踏み出すことで、将来の「本当の恐怖」を確実に消すことができます。
【参考資料】

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