梅毒の流行が止まりません。
このことから、梅毒検査の適切な受け方を急遽ご紹介します。
多くの方が既に理解されており、何を今更と言われそうですが、再度ご一読下さい。
そして、不安な行為をしてしまった場合には必ず梅毒検査を正しく受けることをお勧めします。
梅毒患者の増加は、HIV感染者の増加に結びつくことを、夢々お忘れなく!!
梅毒の検査は、血液中に脂質抗体または、TP抗体があるかどうかで判定します。
※脂質抗体とは、梅毒トレポネーマが感染し、その結果体の組織が壊れて出てくるカルジオリピンに対する抗体※
※TP抗体とは、生体が創りだす梅毒トレポネーマの感染抗体※
1.脂質検査
STS検査と呼ばれ、カルジオリピンを抗原として、脂質抗体を見つけ出します。
脂質抗体は、感染後1ケ月で陽性となります。
但偽陽性反応をよく起こすので、TP抗体検査で偽陽性か真の陽性かを調べます。
2.TP検査
梅毒トレポネーマを抗原として検査をします。
TPHAが最もポピュラーです。
その他多くのTP検査が開発されていますが、TP抗体は感染して5週以降にできますから、早い時期に受ければ偽陰性反応を起こします。
TP検査で早く信頼できる結果を得るには、IgM-FTA-absを受けることです。
この検査、IgM-FTA-abs検査はIgM型のTP抗体を検出するための検査法です。
このIgM抗体は、梅毒に感染後1週間程度で身体中にできることから、IgM-FTA-abs検査は梅毒に感染後1週間で受ければ信頼出来る結果が得られます。
梅毒感染後早く陽性となる順番は、以下のとおりとなります。
1.IgM-FTA-abs検査
感染後1週間
2.FTA-abs検査
感染後3週間
3.STS検査(ガラス板法、RPR検査)
感染後4週間
4.TPHA検査
感染後5~6週間
検査方法は、脂質抗原法とTP抗原法の2種類を組み合わせて総合的に判断するという。
TP検査は一度感染して陽性となるとと、一生陰性化することはないため、治療の具合を調べたり、完治した後に、再度感染した可能性がある場合は、脂質抗原法で検査する必要があります。
梅毒検査も受け方により間違った結果となってしまいますので注意が必要です。
このことから、梅毒検査の適切な受け方を急遽ご紹介します。
多くの方が既に理解されており、何を今更と言われそうですが、再度ご一読下さい。
そして、不安な行為をしてしまった場合には必ず梅毒検査を正しく受けることをお勧めします。
梅毒患者の増加は、HIV感染者の増加に結びつくことを、夢々お忘れなく!!
梅毒の検査は、血液中に脂質抗体または、TP抗体があるかどうかで判定します。
※脂質抗体とは、梅毒トレポネーマが感染し、その結果体の組織が壊れて出てくるカルジオリピンに対する抗体※
※TP抗体とは、生体が創りだす梅毒トレポネーマの感染抗体※
1.脂質検査
STS検査と呼ばれ、カルジオリピンを抗原として、脂質抗体を見つけ出します。
脂質抗体は、感染後1ケ月で陽性となります。
但偽陽性反応をよく起こすので、TP抗体検査で偽陽性か真の陽性かを調べます。
2.TP検査
梅毒トレポネーマを抗原として検査をします。
TPHAが最もポピュラーです。
その他多くのTP検査が開発されていますが、TP抗体は感染して5週以降にできますから、早い時期に受ければ偽陰性反応を起こします。
TP検査で早く信頼できる結果を得るには、IgM-FTA-absを受けることです。
この検査、IgM-FTA-abs検査はIgM型のTP抗体を検出するための検査法です。
このIgM抗体は、梅毒に感染後1週間程度で身体中にできることから、IgM-FTA-abs検査は梅毒に感染後1週間で受ければ信頼出来る結果が得られます。
梅毒感染後早く陽性となる順番は、以下のとおりとなります。
1.IgM-FTA-abs検査
感染後1週間
2.FTA-abs検査
感染後3週間
3.STS検査(ガラス板法、RPR検査)
感染後4週間
4.TPHA検査
感染後5~6週間
検査方法は、脂質抗原法とTP抗原法の2種類を組み合わせて総合的に判断するという。
TP検査は一度感染して陽性となるとと、一生陰性化することはないため、治療の具合を調べたり、完治した後に、再度感染した可能性がある場合は、脂質抗原法で検査する必要があります。
梅毒検査も受け方により間違った結果となってしまいますので注意が必要です。