1.新規HIV感染者数・・・750人
2.新規AIDS患者数・・・345人
3.新規HIV感染者数と新規AIDS患者数総数・・・1095人
4.新規HIV感染者の感染経路と年齢層
・同性間感染・・・543人(全HIV感染者報告数の約72%)
・異性間感染・・・96人(全HIV感染者報告数の約12%)
・薬物注射・・・5人
・母子感染・・・1人
※年齢別では特に 20~40 歳代が多い※
5.新規AIDS感染者の感染経路と年齢層
・同性間感染・・・190人(全AIDS感染者報告数の約55%)
・異性間感染・・・57人(全AIDS感染者報告数の約16%)
・薬物注射・・・3人
・母子感染・・・0人
※年齢別では特に 30~50 歳代が多い※
6.まとめ
1)2020年の新規HIV感染者報告数は、2019年より減少しており、4年連続での減少となっていますが、新型コロナウイルス流行による検査者の減少が影響している可能性は否定できません。
2.新規HIV感染者及び新規AIDS患者報告の感染経路は、性的接触によるものが80%以上を占めており、やはり男性同性間性的接触によるものが多い。