日本国内でのデング熱感染者は、少なくなりつつありますが未だ油断はできません。
反面海外旅行で感染する人の報告が増加しつつあります。
特にマレーシアでは、デング熱が例年を上回る流行を見せており、年初来の死者数は9月末までに149人、患者数は75200人となり死者数、患者数ともに昨年の3倍を超えていることからしても、海外での感染には十分注意が必要です。
今回はデング熱検査のひとつで簡易検査について解説いたします。
【Dengue NS1 DetectTM Rapid Test 】
Inbios 社製でイムノクロマト・ストリップ法によりヒト血清からデングウイルスの NS1 タンパク(non-structural protein 1)を同定するための簡易検査キットです。
【検査をする時期】
デング熱ウイルスに感染して、血液中にデング熱のIgG抗体とIgM抗体 が上昇してくる前の感染初期の検体からデング感染を推定できます。
【検査方法】
1.製品に添付の Chase Buffer Type A をウエルに滴下する。
2.テストストリップのサンプル・パッドに検査検体を50μLを注意深く滴下する。
※テストストリップのバッファー・パッドの部分やウエルのバッファーには直接検体を滴下しない用に注意する※
3.直ちに検査検体を滴下したテスト・ストリップを下にしてウエルに浸す。
4.30分放置後肉眼でラインの出現を読み取る。
※結果の読み取りはかならず検査開始後30分から45分の間に読み取る、尚45分経過後の結果は信頼性はありません※
【検査結果の判定】
陽性:コントロールとテストの領域に赤色のバンドが出た場合は陽性と判定します。
※テストバンドの色が薄い場合も陽性と判定する※
※テストバンドの赤色は検体中の NS1 抗原の濃度により変化する※
※テストバンドの色が薄くても明らかに赤い線が出ている場合は陽性と判定する※
陰性:コントロールの領域にしかバンドが出ていない場合は陰性と判定します。
※テスト領域のバンドはテスト開始後30分経過しないと出現しない※
再検査:コントロール領域にバンドが出ない場合は、たとえテスト領域にバンドが出ていたとしても検査無効とし、再度検査を実施する※
【このキットは現在利用可能なのか】
検査試薬は試験研究用試薬で、厚生労働省が臨床検査キットとして承認していませんので、医療機関での診断用途には使用できません。
診断用検査としてはPCR検査か抗体検査を利用するしかありません。
この簡易キットは、2014年10月現在、日本では製造されておらず全て外国から輸入されています。
反面海外旅行で感染する人の報告が増加しつつあります。
特にマレーシアでは、デング熱が例年を上回る流行を見せており、年初来の死者数は9月末までに149人、患者数は75200人となり死者数、患者数ともに昨年の3倍を超えていることからしても、海外での感染には十分注意が必要です。
今回はデング熱検査のひとつで簡易検査について解説いたします。
【Dengue NS1 DetectTM Rapid Test 】
Inbios 社製でイムノクロマト・ストリップ法によりヒト血清からデングウイルスの NS1 タンパク(non-structural protein 1)を同定するための簡易検査キットです。
【検査をする時期】
デング熱ウイルスに感染して、血液中にデング熱のIgG抗体とIgM抗体 が上昇してくる前の感染初期の検体からデング感染を推定できます。
【検査方法】
1.製品に添付の Chase Buffer Type A をウエルに滴下する。
2.テストストリップのサンプル・パッドに検査検体を50μLを注意深く滴下する。
※テストストリップのバッファー・パッドの部分やウエルのバッファーには直接検体を滴下しない用に注意する※
3.直ちに検査検体を滴下したテスト・ストリップを下にしてウエルに浸す。
4.30分放置後肉眼でラインの出現を読み取る。
※結果の読み取りはかならず検査開始後30分から45分の間に読み取る、尚45分経過後の結果は信頼性はありません※
【検査結果の判定】
陽性:コントロールとテストの領域に赤色のバンドが出た場合は陽性と判定します。
※テストバンドの色が薄い場合も陽性と判定する※
※テストバンドの赤色は検体中の NS1 抗原の濃度により変化する※
※テストバンドの色が薄くても明らかに赤い線が出ている場合は陽性と判定する※
陰性:コントロールの領域にしかバンドが出ていない場合は陰性と判定します。
※テスト領域のバンドはテスト開始後30分経過しないと出現しない※
再検査:コントロール領域にバンドが出ない場合は、たとえテスト領域にバンドが出ていたとしても検査無効とし、再度検査を実施する※
【このキットは現在利用可能なのか】
検査試薬は試験研究用試薬で、厚生労働省が臨床検査キットとして承認していませんので、医療機関での診断用途には使用できません。
診断用検査としてはPCR検査か抗体検査を利用するしかありません。
この簡易キットは、2014年10月現在、日本では製造されておらず全て外国から輸入されています。