毎年12月前後に流行が始まりますが、2023年は8月中旬頃より流行が始まっています。
季節性インフルエンザの全国5000の定点医療機関の2023年9月末時点での低点数は、7.03となり流行しています。
※定点数 1 流行入り・10 注意報・30 警報※
これは2022年末からの流行が収まらずに2023年はすでに流行期に突入したことになります。
※特に九州を中心とした西日本に流行は顕著※
9月末時点で全国1500以上の学校がすでに休校・学年および学級閉鎖となっています。
毎年10月頃から行われる予防接種のワクチンも間に合わない事態となってきています。
※ワクチン接種をしてもすぐに感染予防抗体はできず、接種後2週間前後経過しないと効果が期待できないのです。
このままの状態が続くと2023年から2024年にかけて大流行することが懸念されています。
今後我々が取れるた対策としては、新型コロナ感染対策と同じことです。
1.予防ワクチン接種が開始されれば、可能な限り早く受ける。
2.マスク着用・手洗い・うがいを行う。
3.可能な限り人混みは避ける。
4.室内にいるときは十分な換気を行う