「大腸がんは高齢者の病気」――そんな常識はもう古いかもしれません。
近年、20代や30代の発症も報告されており、全世代にとって他人事ではない時代に突入しています。
◎驚きの実態:女性の命を最も奪っているがんは「大腸」
がんの部位別死亡数において、女性の第1位は大腸がんです。背景には、家事や育児で検診が後回しになりがちな環境や、「検査が恥ずかしい」という心理的なハードルがあると考えられています。
●大腸は「1日6リットル」の水分をさばく働き者
全長1.5〜2mにおよぶ大腸は、水分やミネラルを吸収して便を作る、いわば「体内のリサイクル工場」です。ここががんに侵されると、工場のラインが滞り、体に異変が生じ始めます。
※早期発見なら「根治」は目の前
大腸がんは、ステージ0〜Iの「早期」で見つけることができれば、内視鏡治療や切除で完治が十分に期待できる病気です。**5年生存率はステージIで92.3%**と非常に高い数字を誇ります。
続く
