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2026年7月31日金曜日

知ってて損はない医学の知識 30:日常生活にも潜む「エコノミークラス症候群」の恐怖と正しい予防対策

 


災害時の車中泊などで広く知られるようになった「エコノミークラス症候群(医学名:急性肺血栓塞栓症など)」しかし、これは特殊な災害時や飛行機内だけに起こるものではなく、私たちの日常生活やデスクワーク、長時間のドライブなど、いつでも誰にでも起こり得る身近な危険です。


※エコノミークラス症候群の由来は、飛行機のエコノミークラスのような狭い座席に長時間座り続け、足の血行が悪くなることで発症することが多いためで医学的な正式名称は「急性肺血栓塞栓症」や「深部静脈血栓症」と呼ばれます※


今回は、脱水が引き起こすリスクメカニズムと、今日から実践できる具体的な予防策を分かりやすく解説します。


1. なぜ「脱水」が引き金になるのか?

長時間同じ姿勢でいることで足の血流が滞ると、血管内に血の塊(血栓)ができやすくなりこれに「脱水」が加わると、血液の水分量が減って粘度が高くなり(血液がドロドロの状態)、血栓が形成されるリスクが急激に跳ね上がります。

特に気温が高くなる季節や猛暑の中では、知らず知らずのうちに汗として水分が失われやすくなりますが、厄介なことに脱水は自分では自覚しにくいという特徴があります。


🚨 要注意! 脱水を見抜くための「体のサイン」

何リットル飲めば安心かという基準は活動量や発汗量によって異なるため一概には言えませんが、危険を察知する確実なバロメーターがあります。

◎トイレの回数や量がいつもより少ない

◎尿の色が濃い茶色や黄色っぽくなっている

こうした変化に気づいたら、すでに体は水分不足を訴えています。すぐに水分補給を行いましょう。


2. 水の「飲みすぎ」にも落とし穴が? 正しい水分・塩分補給

「脱水がいけないなら、とにかく水を大量に飲めばいい」というわけではありません。

水ばかりを過剰に摂取すると、体内のナトリウム(塩分)濃度が希釈されて低ナトリウム血症を引き起こし、手足のけいれんや足のつる原因になります。

そのため、汗をかいたときは塩分が一緒に補給できる「経口補水液」や塩分タブレットなどを上手に活用することが極めて有効です。


3. 肺に詰まると命に関わる「恐ろしいメカニズム」

ふくらはぎなどの深部静脈にできた血栓が血流に乗って剥がれ落ち、心臓を経て肺の血管に詰まってしまうと、急性肺血栓塞栓症を引き起こします。

◎主な症状: 突然の激しい息苦しさ、胸の痛み、動悸、冷汗など

◎対処法: これらの症状が現れた場合は、一刻を争う事態であるため、迷わずすぐに救急車を呼ぶ必要があります。

車中泊や長時間の移動など、動かずにじっとしている環境では、体調の変化や息苦しさに自分で気づきにくいケースもあるため、一層の注意が必要です。


4. 年代を問わないリスクと、今日からできる予防策

「高齢者がなるもの」と思われがちですが、過去の災害や事例を見ても、40代をはじめとする働き世代や、さらに若い年代での発症リスクもゼロではありません。

年代を問わず誰もが対策を意識しておく必要があります。


💡 今すぐできる実践的な予防法

1)こまめな水分・適度な塩分補給

トイレに行くのを恐れて水分を控えるのは、かえって血栓リスクを高める最大の悪循環となることから、しっかり水分をとりトイレの環境を整えましょう。

2)2〜3時間に1回の運動・歩行

長時間の移動やデスクワークでは、少なくとも2~3時間に1回は立ち上がって歩く、あるいは座ったままでも足首を上下に動かす、ふくらはぎを軽くもむなどして、筋肉のポンプ作用で血流を促しましょう。

3)弾性ストッキングの活用

足を適度に圧迫することで、静脈の血流スピードを高め、血栓ができるのを予防する医療用・市販の弾性ストッキングも有効です。

4)ゆったりとした服装

締め付けの強いベルトや衣類は血流を妨げるため、リラックスできる服装を心がけましょう。

日常生活のちょっとした意識の積み重ねが、あなた自身の命と健康を守ります。

今日からこまめな水分補給と足のケアを習慣にしていきましょう!


【参考資料】

『エコノミークラス症候群の予防のために』

『エコノミークラス症候群と呼ばれている病態について』

『エコノミークラス症候群(急性肺血栓塞栓症)について』

『広がりつつある旅行者血栓症』



2026年7月30日木曜日

緊急告知2026年7月30日号:夏本番、猛威を振るう感染症の波:手足口病の大流行とCOVID-19の静かなる再燃

 


現在、全国の医療現場では2大感染症の明確な増加トレンドが確認されています。

夏休みやお盆のシーズンを前に、疫学的な視点から最新の動向と現場の警戒ポイントを分かりやすく解説します。


1. 手足口病:広範囲での警報レベル超えと爆発的流行

◎異例のハイペースな増加:手足口病は数週にわたり急増を続けており、全国の定点当たり報告数は9を超え、多くの都道府県で警報基準(5.00)を大きく超過しています。

◎流行の特徴:例年は夏場に乳幼児を中心に流行するエンテロウイルス属(コクサッキーウイルスA16やエンテロウイルス71など)による感染症ですが、今年は地域によって非常に高い報告数が示されており、咽頭痛や高熱を伴うケースにも注意が必要です。

◎感染経路と対策:飛沫感染だけでなく、接触感染や便を介した経口感染が主体でタオルの共用を避け、手洗いの徹底が最大の防御となります。


2. 新型コロナウイルス感染症(COVID-19):夏季休暇を前にした連続増加トレンド

◎8週連続の増加:新型コロナウイルス感染症(COVID-19)も明確な増加傾向に転じ、全国の新規報告数は8,000例に迫る勢いを見せています。

◎夏場特有の流行リスク:エアコンによる換気の低下や、人の移動・会食機会が増える夏季休暇シーズンを控え、ウイルスが拡散しやすい条件が揃いつつありますので、発熱や喉の痛みなどの症状がある場合は、早めの自己検査や医療機関への相談が推奨されます。


※まとめと現場からのメッセージ※

季節性の感染症とCOVID-19が同時に波を作るこの時期、基本的な感染対策(こまめな手洗い、効果的な換気、場面に応じたマスク着用)の再徹底が、ご自身と大切なご家族を守るカギとなります。

夏のレジャーや帰省を安全に楽しむためにも、最新の動向にアンテナを張っていきましょう。


【参考資料】


『手足口病(Hand, foot and mouth disease:HFMD)』

『新型コロナウイルス感染症に関する報道発表資料(発生状況)2026年』


2026年7月29日水曜日

地震お見舞い申し上げます。

 


2026年7月28日に発生した熊本地震により被災された皆様に、心よりお見舞い申し上げます。

甚大な被害や度重なる不安な状況の中、どうかお体を最優先になさってください。皆様の安全と、一日も早い平穏な日常の回復を心よりお祈り申し上げます。


緊急告知2026年7月29日号:ご注意!!マダニ感染症にイヌが感染


 2026年7月27日富山県内の高岡厚生センター管内で、マダニが媒介するウイルス感染症「重症熱性血小板減少症候群(Severe Fever with Thrombocytopenia Syndrome :SFTS)」にイヌが感染した事例が確認されました(県内3例目)。


SFTSはイヌやネコなどの動物も発症・重症化するだけでなく、感染した動物の体液や血液などを介して人へ感染し、人が感染した場合の致死率は1〜3割程度と非常に高い危険性を伴います。


愛犬の命を守り、そして私たち人間自身への感染を防ぐためにも、最新の知見に基づいた以下の注意喚起と対策を心がけて下さい。


1. 愛犬をマダニから守るための徹底対策

◎動物病院での確実な予防薬の投与

マダニ対策の基本は、動物病院で処方されるノミ・マダニ駆除薬(スポットタイプやチュアブルタイプなど)の定期的な投与です。

マダニは暖かい時期だけでなく、環境や種類によっては活動的になるため、継続的な予防が愛犬の命を守ります。

・お散歩コースの工夫と草むらへの接近回避

草むらや藪の中にはマダニが多く潜んでいますのでお散歩の際は、できるだけこうした場所への立ち入りを避けましょう。

・帰宅後の全身チェックとブラッシング

お散歩から帰ったら、被毛の中にマダニがついていないかを必ず確認してください。

耳の裏、首回り、脇の下、足の付け根、指の間などは特にマダニがつきやすいポイントです。


2. もし愛犬の体にマダニを見つけたら?

◎絶対に無理に自分で引き抜かない

皮膚に食い込んだマダニを無理に取ろうとすると、口の部分が皮膚に残って炎症を起こしたり、潰してしまった際にウイルスが逆流・飛散する危険性がありますから発見した場合は、そのままの状態で速やかに動物病院を受診してください。


3. 人(飼い主)への感染を防ぐための注意点

◎過度な接触を控え、体調変化に注意

愛犬に「食欲がない」「元気がない」「発熱している」などの異変が見られた場合は、早めに動物病院へ相談しましょう。

◎看病時の衛生管理

万が一、SFTSなどの感染が疑われる動物をケアする際は、ウイルスを含む体液や血液に直接触れないよう、手袋を着用するなど十分な注意が必要で、口移しでエサをあげたり、過剰な密着をするなどの行為は避けましょう。

◎人間の防護対策

草むらに入る際は長袖・長ズボンを着用し、肌の露出を少なくして自分自身もマダニに咬まれないよう対策を徹底しましょう。

愛犬の健康管理と確実なマダニ予防は、愛犬自身の命を守るだけでなく、ご家族(人間)の安全を守ることに直結しますから日頃からのこまめなチェックと万全の予防を心がけましょう。


【参考資料】




2026年7月28日火曜日

【はしか急増に寄せて】2.ー💡 さらに深掘り:知っておきたい医学的ポイントー

 


①「1回接種」でも安心できない理由(二次性ワクチン不全)

26歳〜53歳の方の中には、1回は接種した記録がある方も多いはずですが、1回の接種では時間の経過とともに免疫が弱まる「二次性ワクチン不全」が起こることがあります。

・抗体価の減衰: 自然感染の機会が減った現代では、日常生活の中で免疫が「ブースト(強化)」される機会がありません。

・対策: 血液検査ではしかの抗体価を調べることで、今自分に守る力があるかを数値で確認できます。


② 空気感染の恐ろしさ:マスクでは防げない?

はしかウイルスは非常に小さく(0.3μm以下)、飛沫が乾燥した「飛沫核」の状態で長時間空中を漂います。

・同じ空間にいるだけでアウト: 患者が去った後の部屋に入っただけでも感染する可能性があります。

・N95マスクが必要: 通常の不織布マスクは、大きな飛沫は防げますが、空気感染するウイルス微粒子を完全に遮断するのは困難だからこそ「ワクチンによる予防」が唯一最大の武器になります。


【緊急警戒】2026年はしか急増、過去10年で最悪のペース。


今年の感染者が400人を超え、2019年の大流行に迫る勢いで特に「26〜53歳」は免疫の空白地帯かもしれません。


😷空気感染はマスクだけでは防げません。


📖まずは母子手帳の確認を!


【参考資料】

『麻しん(はしか)の発生状況について』

『警戒】全国で麻しん(はしか)が急増中。今、私たちが知っておくべき予防の最前線』

『麻しん(はしか)が世界・国内で増加しています 日本感染症学会』

続く

2026年7月27日月曜日

【はしか急増に寄せて】1.ー💡2026年はしか(麻しん)が急増中!「1回接種」で安心していませんか?

 


2026年は日本国内で麻疹(はしか)の報告数が前年同期比の3.8倍以上に急増しており、近年で最大規模の流行となっています。

米国においても急増しつつあります、このことは後日お伝えします、


日本国内において、麻疹(はしか)に最も感染しやすいのは15歳〜49歳の活動世代(特に20代〜30代後半の大人)と、定期接種前の1歳未満の乳児で、特に大人の感染者が増えている背景には、日本の過去の予防接種制度の変更が深く関係しています。


制度上、子どもの頃にワクチンを1回しか受けていないために、1回の接種では時間の経過とともに免疫が低下(減衰)しやすく、現在の大人の流行の中心となっています。


従いまして1回接種世代は免疫が弱まっている可能性が高く「マスクさえすれば大丈夫」は誤解です。


「自分は子どもの頃に打ったから大丈夫」と油断していませんか?実は、その安心感が落とし穴かもしれません。


この記事では、今の私たちが知っておくべき「はしかの真実」と、今すぐできる対策を医学・疫学の視点から解説します。


読者の「不安を煽る」のではなく、「具体的な対策へ導く」ポジティブで信頼性の高いブログとなっていますので、最後までお付き合い下さい。


1. なぜ「1回接種」だけでは不十分なのか?

26歳〜53歳(1973年〜2000年生まれ)の方の多くは、定期接種が1回だった世代です。

専門家の間では、この層に「二次性ワクチン不全」のリスクがあることが指摘されています。

◎免疫が減衰するメカニズム

・「ブースト」の欠如: かつては周囲で自然感染する人がいたため、免疫が日常的に刺激され、強化されていましたが現在、自然感染の機会が激減したことで、一度ついた免疫が時間とともに弱まっている可能性があるのです。

・抗体価の確認: 「自分に免疫があるか不安」という方は、医療機関で「抗体検査」を受けるのが最も確実で数値として自分の守備力を確認することで、追加接種の必要性を判断できます。


2. 「空気感染」の驚異を知る

はしかは、数ある感染症の中でも「最強レベルの感染力」を持っています。


・マスクの限界: ウイルスは「飛沫核(微粒子)」となって空気中を長時間漂い一般的な不布マスクの隙間をすり抜けるほど小さいため、マスクのみでの完全な予防は極めて困難です。

・「ワクチン」が唯一にして最大の武器: 空気感染を防ぐためには、自身の免疫をワクチンでしっかり高めておくことこそが、自分と大切な人を守る究極のライフハックです。


💡 今すぐチェックすべきアクションリスト

もしもの事態に備え、以下の行動を推奨します。

1)母子手帳を確認: 予防接種歴(2回接種しているか)を確認して記録がない、または不明な場合は、かかりつけ医に相談しましょう。

2)抗体検査を検討: 自身の免疫状態を知ることは、現代の健康管理の基本です。

3)もしも「はしか」が疑われたら: 発熱や発疹が出た場合、いきなり病院に駆け込まないでください。 待合室での感染拡大を防ぐため、必ず事前に医療機関へ「電話」で相談しましょう。


◎豆知識: 万が一、はしか感染者と接触してしまった場合でも、72時間以内の緊急ワクチン接種で発症を防げる(または軽症化できる)可能性があります。迅速な行動が鍵となります。


まとめ

「正しく恐れ、正しく備える」。これが2026年の感染症対策です。

まずは今夜、ご自身の予防接種歴を確認することから始めてみませんか?


【参考資料】

『麻しん(はしか)に関するQ&A』

『2026年における麻疹患者数増加に関する注意喚起 日本小児科学会』

『麻疹 発生動向調査 速報グラフ 2026年 国立健康管理危機機構』

『麻しんの現状と対策について(自治体向け説明会) 厚生労働省』

続く

2026年7月26日日曜日

知ってて損はない医学の知識29.【酷暑の水分補給】医学のプロが教える!熱中症を防ぐ「正しい飲み物」と「飲み方」の鉄則

 


医学的背景や専門知識を持たない方でも、一目で「何を、どう飲めばいいのか」がスッと頭に入ってくるよう、分かりやすく温かみのあるブログ記事にしてみましたので、是非ともご一読下さい。。


連日、厳しい酷暑が続いています。「しっかり水分を摂ってくださいね」とよく耳にしますが、いざ「何を、どう飲めば正解なの?」と迷うことはありませんか?


実は、熱中症を防ぐための水分補給には、「選ぶべき飲み物」と「正しい飲み方のコツ」がありますので、今日からすぐに実践できるポイントを分かりやすく解説します!


1. どんな飲み物がおすすめ?(シーン別の選び方)

熱中症対策として適しているのは、主に次の3つの飲み物です。ご自身の活動量や汗の量に合わせて上手に使い分けましょう。

①水 & 麦茶

・向いているシーン: 普段の生活、室内で過ごすとき、軽い汗をかくとき。

・ポイント: 麦茶は水分だけでなく、汗で失われがちなミネラルも一緒に補給できるため、日常の水分補給にとても優秀です。

②スポーツドリンク

向いているシーン: たくさん汗をかいたとき、屋外で長く動くとき。

・ポイント: 水分と塩分(ナトリウム)がバランスよく含まれており、体への吸収がスムーズなため、失われた成分を素早く補給できます。


2. 熱中症を防ぐ「正しい飲み方」3つのポイント

どんなに良い飲み物を選んでも、飲み方を間違えると効果が半減してしまいますので、以下の3つを守りましょう。

① 「喉が渇く前」に飲む!

「喉が渇いたな」と感じたときには、すでに体の中の水分が不足し始めています。

渇きを覚える前に、時間を決めてこまめに飲むことが最大の防御です。

② 一度に大量ではなく、「少しずつ」飲む

ゴクゴクと一度にたくさん飲んでも、体内に吸収しきれず尿として排泄されてしまいますから、コップ1杯(約150ml〜200ml)を、何回にも分けてこまめに飲むのが鉄則です。

③ 飲むべき「特別なタイミング」を逃さない

うっかり水分補給を忘れやすいタイミングがありますが、次の瞬間には必ず意識して飲むようにしましょう。

※朝起きたとき(寝ている間に汗をかいています)

※お風呂の前と後(入浴で水分が失われます)

※寝る前(睡眠中の脱水を防ぎます)


まとめ:正しい水分補給で、この酷暑を元気に乗り切ろう!

熱中症は、日頃のちょっとした心がけと正しい水分補給で確実に防ぐことができます。

「喉が渇く前に、こまめに、少しずつ」。この基本を守って、過酷な暑さを安全に乗り切りましょう!


【追加の話】

OS-1(オーエスワン)などの経口補水液が、健康な状態の「熱中症予防」や日常的な水分補給には原則として適していない主な理由!!

その理由は、

1.塩分(ナトリウム)濃度が高いこと

OS-1は、すでに脱水状態にある体の水分・電解質バランスを素早くリカバリーするために設計されているので、通常の水やスポーツドリンクと比べて塩分(ナトリウム)や糖分の濃度が高く作られているのが特徴です。

2.日常的に飲むと塩分過多・体に負担がかかること


健康な人が日常的な予防目的で水代わりにガブガブと飲み続けると、塩分の過剰摂取につながります。


特に、高血圧、心臓病、腎臓病などで塩分や水分の制限が必要な方が日常的に飲むと、血圧の上昇や、体に水分が溜まりすぎることで心臓・腎臓に過度な負担をかけるおそれがあります。

3.「予防」ではなく「治療(脱水時の対応)」を目的としていること

公式でも「脱水症でない場合には飲む必要はない」とされています。普段の熱中症予防には、水、麦茶、通常のスポーツドリンクなどをこまめに摂ることで十分に対応できます。

※OS-1はあくまで「すでに軽い脱水症状になってしまった時」や「熱中症の初期対応(応急処置)」として用いるべきものであり、日々の予防用ドリンクとして日常使いするものではないとされています※


【参考資料】

『熱中症予防には水分補給が大切!おすすめの飲み物や飲み方を解説』

『熱中症対策にはこまめな水分補給を!予防対策とおすすめの飲み物は?』

『熱中症予防は“飲み方”が9割?経口補水液・スポドリ・水の違い』

『OS-1 よくあるご質問』