世間でよく言われている三大疼痛について解説いたします。
一般的に以下の3つの病気の組み合わせを指します。
1.尿路結石
2.痛風
3.胆石症
これらの病気は、いずれも非常に激しい痛みを伴うことから、「三大激痛」とも呼ばれています。
1.尿路結石とは、腎臓や尿管に結石ができる病気で結石が尿路を塞ぐことで、激しい痛みや吐き気、嘔吐などの症状が現れます。
2.痛風とは、血液中の尿酸値が高くなることで起こる病気で尿酸が結晶化して関節に沈着することで、激しい痛みや腫れなどの症状が現れます。
3.胆石症とは、胆嚢に結石ができる病気です結石が胆管を塞ぐことで、激しい痛みや吐き気、嘔吐などの症状が現れます。
これらの病気は、いずれも生活習慣が大きく影響します。
尿路結石は、水分不足や偏った食生活が原因で起こることが多くなります。
痛風は、プリン体の多い食事やアルコールの過剰摂取が原因で起こることが多くなります。
胆石症は、肥満や脂質異常症などが原因で起こることが多くなります。
三大疼痛は、いずれも非常に苦痛を伴う病気ですので、これらの病気にならないためには、日頃から生活習慣に気を配ることが大切です。
これ以外にも、以下の3大激痛と言われています。
・痛風、尿管結石、虫垂炎
・膵炎、狭心症、くも膜下出血
・心筋梗塞、痛風、群発頭痛
・尿路結石、群発頭痛、心筋梗塞
・尿路結石、痛風、胆石症
※やはり痛風や結石は含まれていますねぇ※