2020年12月28日厚生労働省は、南アフリカに滞在歴があった30代の女性から、空港検疫で南アフリカで流行してる新型コロナウイルスの変異種を確認したと発表した。
これは現在南アフリカで流行している新型コロナウイルスの変異種の国内最初の感染者です。
厚労省によると、30代女性は南アからカタールの首都ドーハを経由し、19日に成田空港に到着し、そのときには症状はなかった。
国立感染症研究所で詳しく調べた結果、南アフリカで流行している変異種が検出された。
従来種と比べ感染力が高い可能性があるりますが、現時点では詳細は不明という。
6人は10~40代の男女で、1~24日に羽田空港に到着した、24日に到着した40代男性は発熱などがあるが、残り5人は無症状。
また、空港検疫ではこのほか、英国滞在歴がある男女6人から、英国で流行中の変異種が確認された。30代女性を含めた7人に濃厚接触者はいないという。国内の変異種感染者は計15人となった。
イギリスや南アフリカで流行してる新型コロナウイルスの変異株の国内流行は 、避けられない状況となりつつあります。
【追加】
イギリス流行している変異株は「VOC 202012/01」と呼ばれてます。
南アフリカで流行している変異株は「501Y.V2」と命名され、南アフリカでの流行の割合80~90%に増加しています。
2020年12月23日、イギリスは、南アフリカからの渡航者との接触歴がある501Y.V2の2例を報告しています。
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