2021年12月11日現在世界50カ国以上で感染者が報告されていて、国内では4人の日本人の感染者が出ています。
オミクロン株に感染した場合の症状としては、現時点では無症状の人もかなり多く、強い頭痛、喉の痛み、体の痛み、気分が悪くなることが主な症状です。
一方、他の株感染でみられた現時点では、味覚・嗅覚異常はほとんどなく、酸素吸入療法を必要とするケースは無いようです。
更にオミクロン株に感染してで死亡したという報告はありません。
反面他の株に比べてオミクロン株は感染力が極めて高いのが特徴で、海外での報告では3倍ほど感染力は強いとされています。
南アフリカなどでは、2~3週間で75%の感染者がデルタ株からオミクロン株に変化しているとの報告が課されています。
オミクロン株が出現してから僅かしか経過していないことから、ワクチンの有効性や死亡率などは現時点でははっきりと分かっていません。
感染者が今後増加するにつれて死亡率が高くなる危険性は否定できていません。
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