デルタクロン株とは、デルタ株とオミクロン株の両方の特徴を併せ持つ新たなウイルスと言われています。
デルタ株の特徴は重症化リスクが高く、オミクロン株は感染力の強さの両者の特性を持つウイルスとされています。
2022年1月に地中海に浮かぶ島国のキプロス大学で発見されています。
一部の専門家はデルタミクロン株は、研究室で技術的ミスによりデルタ株とオミクロン株が誤って混ざりあったと考えられていますが、発見したキプロスの研究者は技術的ミスを否定しています。
反面一部の研究者はデルタクロン株のような変異ウイルスが出ても不思議はないとしています。
しかし、2022年3月15日南米ブラジルのケイロガ保健相は、新型コロナウイルスのデルタ株とオミクロン株の両方の特徴を併せ持つとされる「デルタクロン株」の感染を、ブラジル国内で2例確認したと発表し、世界保健機関(WHO)や海外の報道によると、デルタクロンはこれまでにフランス、デンマーク、オランダ、米国などで確認されています。
現時点ではデルタクロン株の感染力の強さなどは不明で、これまでに確認された国でのデルタクロン株の急速な拡大は確認されていません。
これからデルタクロン株について詳細が明らかにされていきますので、逐次紹介させていただきます。