流行地から入国(帰国を含む)した男女は、ジカウイルス病の発症の有無に関わらず、最低8週間(パートナーが妊婦の場合は妊娠期間中)は性行為の際にコンドームを使用するか、性行為を控えることが推奨されています。
つい最近までは、ジカウイルスに感染した男性の精液の中に感染から2ケ月間にわたってジカウイルスの存在が認められていました。
ところが2016年8月11日付の感染症専門誌「ユーロサーベイランス」に、ジカウイルスが6ケ月以上も男性の精液中に残存していた事例が報告されています。
この30代の男性は発症から188日後に精液中にウイルスの遺伝子が検出されたということです。
この事について研究チームは、世界保健機関(WHO)が感染拡大防止のために性行為を控えるよう勧告した期間について「延長が必要になるかもしれない」と指摘しています。
今後ジカウイルスが男性の精液に残存する期間について研究を進める必要がありそうです。
これまで公式に報告された最長期間は93日で、今回の例は2倍になります。
ジカウイルスが各体液の中に感染のどの段階から、どのくらいの期間、どのくらいの量存在するのかについての詳細は分かっていません。
今後の研究で明らかにされていくでしょう。
つい最近までは、ジカウイルスに感染した男性の精液の中に感染から2ケ月間にわたってジカウイルスの存在が認められていました。
ところが2016年8月11日付の感染症専門誌「ユーロサーベイランス」に、ジカウイルスが6ケ月以上も男性の精液中に残存していた事例が報告されています。
この30代の男性は発症から188日後に精液中にウイルスの遺伝子が検出されたということです。
この事について研究チームは、世界保健機関(WHO)が感染拡大防止のために性行為を控えるよう勧告した期間について「延長が必要になるかもしれない」と指摘しています。
今後ジカウイルスが男性の精液に残存する期間について研究を進める必要がありそうです。
これまで公式に報告された最長期間は93日で、今回の例は2倍になります。
ジカウイルスが各体液の中に感染のどの段階から、どのくらいの期間、どのくらいの量存在するのかについての詳細は分かっていません。
今後の研究で明らかにされていくでしょう。
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