血液の鉄人の理解しやすく役立つ臨床検査の部屋 Headline Animator

2014年4月7日月曜日

血圧-2.最高血圧及び最低血圧とは-

【最高血圧とは】

心臓が収縮するときの血圧を最高血圧といいます。

また、最高血圧は収縮期血圧とも言われます。

【最低血圧とは】

心臓が拡張するときの血圧を最低血圧といいます。

また、最低血圧は拡張期血圧とも言われます。

【脈圧とは】

最高血圧と最低血圧の差を脈圧といいます。

【血圧は身体のどの場所でも同じ?】

血圧は身体の部位によって数値が異なります。

心臓から身体の末梢へ進むに従い、最高血圧は上がります。

血圧は身体の部位によって数値が異なることからして、血圧測定は常に決まった部位で測る必要があります。

【加齢と血圧】

加齢とともに身体の機能は衰え、動脈硬化などの進行によって誰しもが自然に血圧も上がります。

年をとると共に血管が老化し、手足など体の末梢血管が、硬くなったり、細くなったりすることで血流が悪くなる動脈硬化が、高血圧の原因になります。 血圧を上昇させる原因となります。

要するに末梢血管の血流が悪くなれば、血液を抹消に起こりこむように心臓が過度働くことからして血圧が上昇することになります。


【血圧の正常範囲】

最高血圧で130mmHg未満、最低血圧で85mmHg未満

※血圧の正常範囲は、数年おきに改定されているので今後も改定される可能性はあります※

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