新型コロナウイルスが再び、猛威を振るいはじめました。
全国約5000の定点医療機関から2024年7月8~14日に報告された感染者数は55072人で10週連続で増加し、感染「第11波」に入ったとの見方が強まっています。
現在流行の主流となっているのは、KP.3株です。
現在ま流行している『KP.3』は『BA.2』の子孫の子孫がさらに変異したものです。
「オミクロンKP.3株は親系統株であるオミクロンJN.1変異株と比較しても、より高い免疫逃避能を保持し、高い免疫逃避能を保持する」としています。
このような現状から、今後JN.1株系統である「KP.3株」を中心に対策していくことになると考えられます。
「KP.3株はこれまでの従来株よりも重症化しやすいウイルスである証拠は今のところありません」。
KP.3株が主流株の割合を増やしているのにも関わらず死亡者数の増加に至っているわけではありません。
少なくともこの夏の間、感染がどんどん広がっていく可能性が高くそれが最終的にどの規模になるのかは現時点では分かりません。
要するに新型コロナと共存する時代にはなりつつありますが、新型コロナは完全には収束していません。
これからも従来通りの感染予防対策が必要です。
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