多くの専門家の意見は、どちらでも良いのでとにかく接種することが大切と述べています。
3回目のブースター接種によって、重症化予防効果を再び高めることが重要となるからです。
しかし日本国内では、ファイザーの人気が高く、モデルナの人気は今一つが現実です。
この理由としては、今までの2回接種によってファイザーよりもモデルナの方が発熱、倦怠感、頭痛などの副反応が多いことに起因しています。
モデルナは3回目のブースター接種の際は投与量が従来の半分になっていることから、2回目と比べて3回目の副反応の頻度が大きく下がっています。
にもかかわらず3回目のブースター接種は、ファイザーよりもモデルナの方が少し副反応は多いという報告がなされています。
基礎疾患のある人や高齢者は、ファイザー、モデルナと言わずに受けやすいワクチンを選択して、3回目のブースター接種を受ける必要性があります。
ワクチン接種による効果は、感染・発症を防ぐだけでなく、重症化を防ぐ効果もあります。
3回目の副反応はファイザーもモデルナも大きな差はないというのが専門家の意見でもあります。
ファイザーとモデルナのそれぞれのワクチンの1回目、2回目、3回目接種後の副反応の頻度に関しては以下の文献を参照してみてください。
※MMWR (Morbidity and Mortality Weekly Report)は、米国連邦政府公衆衛生局の下部機関であるCDC(the Centers for Disease Control and Prevention)の発行する疾病週報で病院感染対策に関連する記事を掲載しています※
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