最近、身近で「帯状疱疹になった」という話を耳にしませんか?実は、日本国内で帯状疱疹の患者数は増加傾向にあります 。
主な疫学と動向(2025年版)
発症の傾向: 50代から発症率が高まり、80歳までに約3人に1人が経験するとされています。
男女差: 女性の方が発症率が高く、特に40〜60代でその傾向が顕著です。
増加要因: 高齢化社会、ストレス社会、水ぼうそう罹患者の減少(細胞性免疫のブースター効果が減少したため)が挙げられています。
2025年の最新動向: 2025年4月より高齢者向けの帯状疱疹ワクチンが定期接種化されるなど、予防対策が強化されています。
◎帯状疱疹の正体
この病気の原因は、子供の頃にかかった**「水ぼうそう」のウイルス**です 。
治った後もウイルスは神経の中に潜んでおり、私たちの免疫が弱まった隙を突いて再び暴れ出します 。
◎なぜ今、増えているのか?
主な理由は以下の3つに集約されます:
1)超高齢社会の進展: 加齢により、ウイルスを抑え込む「免疫の見張り役」が自然と低下します。特に50代からリスクが高まり、70代でピークを迎えます 。
2)子供との接触減少: 以前は水ぼうそうの子供と接することで大人の免疫が刺激される**「ブースター効果」**がありましたが、2014年のワクチン定期接種化でその機会が激減しました 。
3)現代特有のストレス: 過労や睡眠不足、生活習慣の乱れが、ウイルスの再活性化を招いています 。
【参考資料】
続く

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