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2026年4月12日日曜日

大腸がんの話ー第3回:4年に1度は「自分へのご褒美」に内視鏡検査を!ー


大腸がんの最大の予防法は、実は「生活習慣」と「検査」の組み合わせにあります。

◎原因は「遺伝」×「環境」

両親や兄弟に大腸がんの方がいる「遺伝的要因」に加え、喫煙・飲酒・運動不足といった「環境因子」が引き金となります。


【予防のコツ】

ヨーグルトやチーズなどの発酵食品、乳酸菌・納豆菌などを含む整腸剤は、腸内環境を整え、リスクを下げる強力な味方になります。


※内視鏡検査は「痛くない・怖くない」

「下剤を大量に飲むのが辛そう」「痛そう」というイメージがある内視鏡検査ですが、最新の検査は非常にスムーズです。

痛み: 大腸の神経は外側にあるため、正しくポリープを切除すれば痛みは感じません。

発見即治療: 検査中にポリープが見つかれば、その場でワイヤー(スネア)を使って切除することも可能です。


◎検査の間隔は「オリンピック」を目安に

専門医が推奨する検診スケジュールは以下の通りです。

1.初回で異常なし: 次回は5年後。

2.ポリープ切除あり: 次回は2〜3年後。

覚えやすいように、**「4年に一度、オリンピックの年に検査を受ける」**という習慣にするのも賢い戦略です。

最後に

便潜血検査で「陽性」が出た際、「たまたま痔が切れただけ」と放置するのは、人生最大のギャンブルです。

陽性反応は、がんが「今のうちに治療して!」と送ってくれたラブレターだと思って、迷わず内視鏡検査を受けてください。

あなたの健康な未来は、その一歩から始まります。


続く

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