2021年1月3日現在、まだ接種開始時期の目処はたっていなく、早ければ2021年3月に始まる可能性があると報道されています。
新型コロナウイルスのワクチンについて、厚生労働省は
・来年2月下旬をめどに医療従事者に接種。
・3月下旬をめどに高齢者への接種を始める体制を確保し、その後、基礎疾患のある人などに優先して接種を行う方針です。
ワクチン接種対象は以下の通りとされています、
ワクチン優先接種順位は以下のようです。
1)医療従事者・・約400万人
2)65歳上の高齢者・・約3600万人
3)基礎疾患のある人・・約820万人
4)高齢者施設等の従事者・・約200万人
計・・・約5000万人
【基礎疾患とは】
・慢性の呼吸器の病気
・慢性の心臓病(高血圧を含む)
・慢性の腎臓病
・慢性の肝臓病(脂肪肝や慢性肝炎を除く)
・インスリンや飲み薬で治療中の糖尿病、またはほかの病気を併発している糖尿病
・血液の病気(鉄欠乏性貧血を除く)
・免疫の機能が低下する病気(治療中の悪性腫瘍を含む)
・病気の治療で、ステロイドなど免疫の機能を低下させる治療を受けている
・免疫の異常に伴う神経疾患や神経筋疾患
・神経疾患や神経筋疾患が原因で身体の機能が衰えた状態(呼吸障害など)
・染色体異常
・重症心身障害(重度の肢体不自由と重度の知的障害が重複した状態)
・睡眠時無呼吸症候群です。
※上記基礎疾患があり通院や入院している人が対象※
いずれにしても今後の厚生労働省の発表に注意することです。