2020年は季節インフルエンザの流行が例年に比べて極端に少ないです。
2020年は季節性インフルエンザのワクチンが全国で品薄になり、接種したくてもできない人が出ています。
インフルエンザワクチンの製造には、およそ6ケ月を必要とすることから今年はもう接種できない可能性が高くなっています。
2020年は未だインフルエンザ流行していません。
2020年12月13日時点で、379人(2019年は223600人)と非常に少なくなっています。
※毎年年末から翌年2月にかけて流行のピークを迎えることから安心はできません※
その理由としては以下の3点が考えられています。
1.新型コロナウイルスの影響で国際的な人の移動が制限された結果、インフルエンサザ・ウイルスを持ち込む人が非常に少ない。
2.新型コロナウイルスの感染対策として、"3密"を避ける対策が功を奏した。
3.あるウイルスの流行が他の種類のウイルスの流行を妨げる「ウイルス干渉」の可能性がある。
インフルエンザと同様に呼吸器に感染する新型コロナが流行しているため、インフルエンザウイルスの侵入が抑えられていると推測されている。
新型コロナの予防ワクチン接種が始まり感染力が衰えてくると、インフルエンザの流行が復活する可能性があります。
今後多くの人が新型コロナワクチンの接種を受けた後にインフルエンザの大流行が起こると指摘する専門家もいます。