2024年の梅毒患者報告数は、全国で14,663人でこれは、感染症発生動向調査の全数把握感染症に定められた1999年以降で2023年に報告された14,906人に次ぐ2番目に患者数となっています。
細菌では10~20代の若年層の女性に多く感染しています。
【調査できた11802人の梅毒の病期】
◯男性 同性愛感染者 1259
早期顕症Ⅰ 367
早期顕症Ⅱ 474
無症候 403
晩期顕症 15
◯男性 異性間感染者 6267
早期顕症Ⅰ 4014
早期顕症Ⅱ 1480
無症候 705
晩期顕症 68
◯女性 異性間感染者 4276
早期顕症Ⅰ 1049
早期顕症Ⅱ 1780
無症候 1428
晩期顕症 19
【無症候梅毒の分析】
◯男女合計
2536/11802 21.5%
◯男性
1108/7526 15.3%
◯女性
1428/4276 33.4%
※梅毒とトレポネーマに感染しても梅毒特有の症状を呈さない患者がかなり見られ特に女性の場合に多い傾向があります※
※無症候梅毒は感染に気づくことなく感染者を広げる危険性が高いことから、不安な行為をしてしまったら必ず適切な時期に梅毒検査を受けることが感染者増加を防ぐ手段となります※
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