1.HIV抗体検査が陽性となった場合
適切な時期に受けて陽性となっても必ずHIVに感染しているとは言えません。
何故ならHIV抗体検査にも偽陽性反応があるからです。
この場合以下の確認検査を行います。
1)日を改めて再度採血してHIV抗体検査を行う、この場合一度陽性となった検査を再度実施する、異なる検査法で実施するのふたつの方法があります。
日を改めて採血して検査を実施すれば、本当にHIVに感染していれば陽性となりますが、感染していなければ陰性となります、陰性となれば前の検査での陽性は偽陽性反応と言えます。
陽性となった場合、HIV-1とHIV-2のいずれに感染しているかの判断はできません。
HIV-1とHIV-2のいずれに感染しているかは、HIV-1とHIV-2の鑑別検査をする必要があります。
2)確認検査としてウエスタンブロット検査を実施する。
本当にHIVに感染していれば陽性となりますが、陰性となればHIVに感染していないと言えます。
3)リアルタイムPCR検査を実施する。
本当にHIVに感染していれば陽性となりますが、陰性となればHIVに感染していないと言えます。
※但しこの場合は、HIV-1の感染で、HIV-2の感染の判断はできません※
2.抗原抗体検査が陽性
1)30~50日で陽性となる。
この場合はHIV-1の抗原が検出された可能性がありますので、リアルタイムPCR検査で確認検査をします。
確認検査のウエスタンブロット法ではこの時期検査をする時期として早すぎるために感染していても陰性(偽陰性反応)となってしまいます。
2)12週で陽性となる
・この場合はHIV-1抗体かHIV-2抗体のいずれか、また両方の抗体が検出された可能性がありますので、日を改めて再度採血してHIV抗体検査を行う、この場合一度陽性となった検査を再度実施するか、異なる検査法で実施する方法があります。
日を改めて採血して検査を実施すれば、本当にHIVに感染していれば陽性となりますが、感染していなければ陰性となります、陰性となれば前の検査での陽性は偽陽性反応と言えます。
・確認検査としてウエスタンブロット検査を実施する。
本当にHIVに感染していれば陽性となりますが、陰性となればHIVに感染していないと言えます。
・陽性となった場合、HIV-1抗体かHIV-2抗体のいずれかに感染しているかの鑑別検査が必要となります。
・リアルタイムPCR検査を実施する。
本当にHIV-1に感染していれば陽性となりますが、陰性となればHIV-1に感染していないと言えます。
※HIV-2の判断はできません※
3)リアルタイムPCR検査が陽性
ほぼ100%近くHIV-1に感染しているといえます。
確認検査としては日にちを改めて採血して、再度リアルタイムPCR検査を実施し、陽性となればHIV-1に感染していたと言えます、陰性となった場合は前回のリアルタイムPCR検査が偽陽性ということになります。
現実全自動で検査するリアルタイムPCR検査の偽陽性反応は、極めて低い確率でしか発生しません。
適切な時期に受けて陽性となっても必ずHIVに感染しているとは言えません。
何故ならHIV抗体検査にも偽陽性反応があるからです。
この場合以下の確認検査を行います。
1)日を改めて再度採血してHIV抗体検査を行う、この場合一度陽性となった検査を再度実施する、異なる検査法で実施するのふたつの方法があります。
日を改めて採血して検査を実施すれば、本当にHIVに感染していれば陽性となりますが、感染していなければ陰性となります、陰性となれば前の検査での陽性は偽陽性反応と言えます。
陽性となった場合、HIV-1とHIV-2のいずれに感染しているかの判断はできません。
HIV-1とHIV-2のいずれに感染しているかは、HIV-1とHIV-2の鑑別検査をする必要があります。
2)確認検査としてウエスタンブロット検査を実施する。
本当にHIVに感染していれば陽性となりますが、陰性となればHIVに感染していないと言えます。
3)リアルタイムPCR検査を実施する。
本当にHIVに感染していれば陽性となりますが、陰性となればHIVに感染していないと言えます。
※但しこの場合は、HIV-1の感染で、HIV-2の感染の判断はできません※
2.抗原抗体検査が陽性
1)30~50日で陽性となる。
この場合はHIV-1の抗原が検出された可能性がありますので、リアルタイムPCR検査で確認検査をします。
確認検査のウエスタンブロット法ではこの時期検査をする時期として早すぎるために感染していても陰性(偽陰性反応)となってしまいます。
2)12週で陽性となる
・この場合はHIV-1抗体かHIV-2抗体のいずれか、また両方の抗体が検出された可能性がありますので、日を改めて再度採血してHIV抗体検査を行う、この場合一度陽性となった検査を再度実施するか、異なる検査法で実施する方法があります。
日を改めて採血して検査を実施すれば、本当にHIVに感染していれば陽性となりますが、感染していなければ陰性となります、陰性となれば前の検査での陽性は偽陽性反応と言えます。
・確認検査としてウエスタンブロット検査を実施する。
本当にHIVに感染していれば陽性となりますが、陰性となればHIVに感染していないと言えます。
・陽性となった場合、HIV-1抗体かHIV-2抗体のいずれかに感染しているかの鑑別検査が必要となります。
・リアルタイムPCR検査を実施する。
本当にHIV-1に感染していれば陽性となりますが、陰性となればHIV-1に感染していないと言えます。
※HIV-2の判断はできません※
3)リアルタイムPCR検査が陽性
ほぼ100%近くHIV-1に感染しているといえます。
確認検査としては日にちを改めて採血して、再度リアルタイムPCR検査を実施し、陽性となればHIV-1に感染していたと言えます、陰性となった場合は前回のリアルタイムPCR検査が偽陽性ということになります。
現実全自動で検査するリアルタイムPCR検査の偽陽性反応は、極めて低い確率でしか発生しません。
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