よく死亡率と致死率という言葉を耳にしますが、これらについてわかりやすく解説します。
【死亡率】
死亡率とは、人口学において、一定人口に対する、その年の死亡者数の割合を言います。
【致死率】
致死率は、致命リスク、致命率ともいい、疫学における、特定の疾病に罹患した母集団のうち死亡する割合のことを言います。
ある地域社会で同じ病気と診断された1000人のうち90人が死亡したとしますと、これは正式に病気と診断された1000人のうち90人が死亡し、910人は回復したことを意味しています。
従って致死率は9%ということになります。
分母が患者数である致死率は、しばしば死亡率と混同されていますが、死亡率と致死率は全く異なります。
死亡率は、人口に対する死亡者数を調査したもので、人口数と期間を定めて計算し分母は人口です。
例えば人口10000人あたり1年間にインフルエンザに起因する50人の死者が生じた場合、糖尿病の死亡率は 10000:50 または 1000:5 になります。
【致命率と生存率と死亡率の関係】
致死率=死亡数/患者数
生存率=1-致命率
死亡率=死亡数/人口数
【死亡率】
死亡率とは、人口学において、一定人口に対する、その年の死亡者数の割合を言います。
【致死率】
致死率は、致命リスク、致命率ともいい、疫学における、特定の疾病に罹患した母集団のうち死亡する割合のことを言います。
ある地域社会で同じ病気と診断された1000人のうち90人が死亡したとしますと、これは正式に病気と診断された1000人のうち90人が死亡し、910人は回復したことを意味しています。
従って致死率は9%ということになります。
分母が患者数である致死率は、しばしば死亡率と混同されていますが、死亡率と致死率は全く異なります。
死亡率は、人口に対する死亡者数を調査したもので、人口数と期間を定めて計算し分母は人口です。
例えば人口10000人あたり1年間にインフルエンザに起因する50人の死者が生じた場合、糖尿病の死亡率は 10000:50 または 1000:5 になります。
【致命率と生存率と死亡率の関係】
致死率=死亡数/患者数
生存率=1-致命率
死亡率=死亡数/人口数