血液の鉄人の理解しやすく役立つ臨床検査の部屋
2023年6月25日日曜日
医学豆知識-2.家庭内でペットを飼育することにより子どもの食物アレルギーのリスクを低下させる?
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いくつかの研究によると、家庭内でペットを飼育することが子供の食物アレルギーのリスクを低下させる可能性があるとされています。 一部の研究では、犬や猫を飼育している家庭の子供たちは、アレルギーの発症リスクが低いことが示されています。 これは、動物と接することで免疫系が刺激され、アレ...
2023年6月18日日曜日
医学豆知識-1.おねしょと夜尿症の違いとは-
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今回は少し話の観点を変えて子供さんのおねしょと夜尿症について解説してみます。 子供さんのおねしょと夜尿症に悩まれているご両親のお役に立てれば幸いです。 おねしょとは、5歳未満で夜寝ているあいだに尿漏れを起こすことを言い通常病気とはみなしません。 ヒトは排尿習慣が身につくようにな...
2023年6月11日日曜日
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)定点数について
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新型コロナウイルス感染症は、これまで、「新型インフルエンザ等感染症(いわゆる 2類相当)」に分類されていましたが、2023年5月8日から「5類感染症」になりまし た。 それに伴い医療機関と自治体がすべての患者数を毎日公表していたのを全国5000の医療 機関が患者数を報告する定点...
2023年6月4日日曜日
梅毒アラカルト-3.梅毒患者の増加収まらず-
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2023年5月21日までの患者数は、5453人となり昨年の同期の3630人を軽く上回りました。 流行は依然として収まってていません。 当然のことながら患者は都市部で目立ち、東京が最多の1388人、大阪750人、北海道310人と続き、愛知305人、福岡265人、神奈川252人と報...
2023年5月28日日曜日
梅毒アラカルト-2.梅毒トレポネーマはコンドームで予防できるのか??-
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2023年5月14日までの患者数は、5164人に上る。昨年の同期の3630人を軽く上回りました。 未だ大流行は収まる気配はありません。 感染対策を怠らず感染にはくれぐれも気をつけてください。 【梅毒トレポネーマはコンドームで本当に感染予防できるのか?】 厚生労働省はリーフレット...
2023年5月21日日曜日
梅毒アラカルト-1.梅毒の由来-
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現在世界的に梅毒が流行していて、特に我が国においてはここ数年来大流行していて、未だに収まる気配はありません。 そこで今回から数回に分けて梅毒について、分かりやすく尚且つ興味ある話をさせていただきますのでお付き合い下さい。 梅毒はクリストファー・コロンブス(1451~1506)が...
2023年5月14日日曜日
サル痘についての再認識-6.サル痘の現状と今後-
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2023年5月11日世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長は、「サル痘(エムポックス)」について、感染者の減少が続いているとして、2022年に宣言した「緊急事態」の終了を発表しました。 テドロス事務局長は記者会見で"エムポックスは引き続き公衆衛生上の大きな課題で、忍...
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