血液の鉄人の理解しやすく役立つ臨床検査の部屋
2022年9月25日日曜日
帯状疱疹-6.顔面にできたときは注意-
›
「眼部帯状疱疹」は、額や頭皮、眉毛部分、上まぶた、鼻の皮膚に相当する部分(三叉神経第1枝の領域)に病変が現れた場合をいいます。 ピリピリ、チクチクと感じる痛みと発赤、水疱が出現しますが、 左右どちらかだけに起こるのが特徴的で、反対側にまで広がることはまずありません 特に顔面の...
2022年9月18日日曜日
帯状疱疹-5.帯状疱疹ワクチン-
›
帯状疱疹の発症率は50歳以上で増加し、50代、60代、70代と加齢に伴ってさらに増加し、帯状疱疹後神経痛(PHN)への移行リスクも加齢とともに高くなるといわれています。 『乾燥弱毒性水痘ワクチン』は、1987年に水痘(水ぼうそう)ワクチンとして認可され、2016年に帯状疱疹にも...
2022年9月11日日曜日
帯状疱疹-4.帯状疱疹の治療-
›
帯状疱疹は抗ウイルス薬(アシクロビル、バラシクロビル、ファムシクロビル)の全身投与を出来るだけ早期(発疹が出てから3日以内に飲みはじめるとよい)に開始することが大切です。 重症なものは、入院して抗ウイルス薬(アシクロビル、ビダラビン)の点滴静注が必要です。 抗ウイルス薬の塗り...
2022年9月4日日曜日
帯状疱疹-3.帯状疱疹の症状-
›
一般的に体の右側、または左側どちらか一方に出るのが特徴で、痛みを伴う皮膚症状が3週間ほど継続します。 顔面、特に目の周りに出現することもあります。 特に目の周りに現れたものは「眼部帯状疱疹」とよばれ、特に注意が必要で、発症初期から結膜炎や角膜炎などが起こることもあります。 症...
2022年8月28日日曜日
サル痘-5.犬がサル痘感染の初報告受けWHOが注意喚起-
›
2022年8月17日世界保健機関(WHO)は、サル痘の人から犬への感染が初めて報告されたことを受け、感染者に対して動物への接触を避けるよう呼び掛けた。 米国疾病対策センター(CDC)も、2022年8月12日、サル痘に感染する可能性のある動物のリストをウェブサイトに掲載し、犬を「...
2022年8月21日日曜日
梅毒増加に伴うHIV感染に注意!!
›
2022年新規梅毒患者数が年間10000人を超えるペースで増加していますが、この影に隠れてHIV感染者の増加が危惧されています。 梅毒トレポネーマに感染している人は、HIV感染リスクが非常に高いということをよく知っておいてください。 新型コロナウイルス感染症の流行でHIV検査を...
2022年8月14日日曜日
新型コロナウイルス-66.ブレークスルー感染とは?-
›
もともとブレークスルーとは「通り抜ける」という意味で、文字通りワクチンの網から「通り抜けて」感染してしまうことを言います。 新型コロナワクチンの場合は、2回目の接種から約2週間で十分な免疫の獲得が期待されるので、それ以降に感染した場合にブレイクスルー感染と呼んでいます。 新型コ...
‹
›
ホーム
ウェブ バージョンを表示