血液の鉄人の理解しやすく役立つ臨床検査の部屋

2018年6月22日金曜日

もっと知ろうHIV検査-5.感度と特異度-その2.特異度とは-

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特異度とは、臨床検査の正確さを決める指標のひとつで、ある検査について"本来陰性であるべきものを正しく陰性と判定する確率"として定義されています。 すなわち特異度が高いということは、その疾患に罹患していない人の大部分が検査で陰性になることを意味しています。...
2018年6月19日火曜日

お見舞い申し上げます

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2018年6月18日に大阪府北部を震源とした地震により、被害に遭われました皆様とそのご家族様及びご関係の方々に対しまして心よりお見舞い申し上げます。 皆様が一日も早く日常生活を取り戻すことが出来ますように心よりお祈り申し上げます。
2018年6月6日水曜日

もっと知ろうHIV検査-4.感度と特異度-その1.感度とは-

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【HIV検査の感度とは何】 HIV検査の有用性を評価する指標として感度と特異度がありますが、感度及び特異度は特定の疾患(この場合HIVを例にとって話を進めます)について、その検査がHIV感染の有無をどの程度正確に判定できるかを示す定量的な指標ということになります。 そし...
2018年5月24日木曜日

心臓疾患についてー6.心室細動ー

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心室細動とは心室筋肉が組織だった興奮ができずに、有効な収縮ができなくなり、血液を送り出すことが出来なくなる状態を言います。 要するに心臓の部位のうち血液を全身に送り出す「心室」が細かく震える不整脈なのです。 心臓の筋肉が痙攣するように震え、収縮と拡張を正常に繰り返せなく...
2018年5月14日月曜日

心臓疾患についてー5.狭心症ー

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狭心症とは、心臓の筋肉である心筋への酸素供給が低下して供給される酸素が不足するために胸部に一時的な痛みや圧迫感が起きる病気を言います。 【狭心症の起こる原因】 冠動脈に動脈硬化が進むと血管の内側にコレステロールなどが沈着して壁が厚くなり、やがては血液の通りみちが狭くなり...
2018年5月1日火曜日

心臓疾患についてー4.心筋梗塞ー

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心筋梗塞は、冠動脈が完全にふさがり心筋に血液が流れなくなった状態を言います。 冠動脈が完全にふさがり心筋に血液が流れなくなると心筋が壊死し、重症の場合は死に至ることもあります。 【冠動脈とは?】 心臓があたかも冠をかぶったように、心臓の周りを走行している血管が冠動脈...
2018年4月22日日曜日

心臓疾患についてー3.心房中隔欠損症ー

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心房中隔とは心臓の右心室、左心房、左心室の四つの部屋の内の、右心房と左心房の間を隔てる筋肉の壁のことで、心房中隔欠損とはこの壁に穴(欠損)が開いている状態を言います。 胎児の時には全ての人は穴が空いています、この穴は卵円孔と呼ばれ、通常は生まれて数時間後には自然に血液の交通...
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長年血液により感染する感染症の研究に従事した際の経験・知見を活かして感染症の紹介と予防法等について解説していきます。
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