血液の鉄人の理解しやすく役立つ臨床検査の部屋
2013年4月29日月曜日
尿検査-No.6尿糖検査-
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尿糖とは、血液中の糖(ブドウ糖)が尿中に漏れ出てきたものです。 健康な人の場合、尿中にブドウ糖が漏れ出すのはほんのわずかです。 腎臓は、血液中のブドウ糖がかなり高値になっても、尿中に漏出させない仕組みになっています。 血糖値が160~180mg/dlを超えないと、...
2013年4月22日月曜日
尿検査-No.5尿蛋白検査.その2.正常蛋白③その他の原因蛋白-
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異常がなくても一次的に尿中に蛋白が排泄されることは、前回と前々回に紹介した以外にもに多くありますから紹介しておきます。 ①食餌性蛋白尿 大量の蛋白質を摂取した時に一時的に尿中に蛋白が排泄されます。 ②運動性蛋白尿 激しい運動後に一時的に尿中に蛋白が排...
2013年4月15日月曜日
血液の鉄人の理解しやすく役立つ臨床検査の部屋: 尿検査-No.5尿蛋白検査.その2.正常蛋白②熱性蛋白尿-
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血液の鉄人の理解しやすく役立つ臨床検査の部屋: 尿検査-No.5尿蛋白検査.その2.正常蛋白②熱性蛋白尿- : 発熱時に一時的に尿中に蛋白が排泄されますが、熱が下がると尿中への排泄が無くなり、尿中の尿蛋白は陰性となります。 発熱による蛋白尿ですから、熱が下がると蛋白尿も消え...
尿検査-No.5尿蛋白検査.その2.正常蛋白②熱性蛋白尿-
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発熱時に一時的に尿中に蛋白が排泄されますが、熱が下がると尿中への排泄が無くなり、尿中の尿蛋白は陰性となります。 発熱による蛋白尿ですから、熱が下がると蛋白尿も消える一過性のものですから心配はありません。 解熱後に再度尿検査を行い尿蛋白が陰性であれば、熱性蛋白尿と判断さ...
2013年4月8日月曜日
尿検査-No.5尿蛋白検査.その2.正常蛋白①起立性蛋白尿-
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腎臓やその他の器官が悪くなくても尿中に蛋白が排泄されることがあります。 これを、『生理蛋白』、『正常蛋白』、『良性蛋白』と呼びます。 今回は、『生理蛋白』のひとつの『起立性蛋白尿(別名 体位性蛋白尿)』について解説致します。 起立性蛋白尿とは、寝ていたり、横にな...
2013年4月1日月曜日
尿検査-No.5尿蛋白検査.その1.異常蛋白-
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尿中に蛋白が存在するかを調べる検査です。 健常な人でも蛋白が尿に排泄されていることがありますが、テステープでの定性法で検査する場合では、陰性になるくらいの微量(150mg以下/日)です。 一般的には、アルブミンのような大きい蛋白は、腎臓の糸球体と呼ばれる濾過器を通過で...
2013年3月25日月曜日
尿検査-No.4尿のpH-
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尿のpH検査では、尿の酸性・アルカリ性を調べます。 中性がpH7、それより数値が小さと酸性、大きいとアルカリ性をあらわします。 健康なヒトの尿は、弱酸性であり、中性に向かうよう体の調節機能が自然に働いています。 しかし偏食気味の人や、身体の一部に不調が起こり、調節...
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