血液の鉄人の理解しやすく役立つ臨床検査の部屋
2012年1月25日水曜日
性行為感染症検査-6.梅毒血清検査その1.STS検査-
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梅毒トレポネーマが、感染して生体の組織を破壊したときに血液中に出てくる脂質カルジオリピンに対する抗体を検出する検査法を総称してSTS(Serologic Test for Syphilis)と呼びます。 ガラス板法、RPRカード法があり、血液中に抗体がなければ陰性となりま...
2012年1月19日木曜日
性行為感染症検査-5.咽頭淋菌検査-
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淋菌が咽頭に感染することがありますが、性器に感染したときに比べて症状がほとんどでないことから、感染に気づく人は非常に少ないのが現実です。 仮に感染があっても喉の違和感、軽い咳など咽頭炎の症状しか出ませんので、耳鼻咽喉科を受診しても淋菌に感染す可能性のある行為をしたと医師に...
2012年1月15日日曜日
性行為感染症検査-4.性器感染の淋菌検査-
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淋病は淋菌によって引き起こされる性行為感染症のひとつです。 淋病の症状 男 性 尿道内に感染して増殖し、尿道炎症状を引き起こします。 典型的な症状としては、感染後2~7日後に、灼熱感を伴う排尿痛があり、尿道口より膿が出ます。 しかし、排尿痛のみや尿道から少...
2012年1月11日水曜日
性行為感染症検査-3.咽頭クラミジア検査-
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咽頭クラミジアは、クラミジア・トラコマチスが喉に感染して起こる性行為感染症のひとつです。 感染経路は、キスやオーラルセックスで感染します、また性器に感染したクラミジアが喉へ感染することもあります。 咽頭クラミジアの症状は、殆ど無くあっても風邪の症状に似た症状あるいは軽...
2012年1月8日日曜日
性行為感染症検査-2.性器クラミジア検査-
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性器クラミジア感染症は、クラミジア・トラコマチスによって引き起こされる性行為感染症のひとつです。 男性の性器クラミジア感染症は、尿道に軽い炎症を引き起こし、排尿時に尿道が僅かに痛んだり、尿道から濃い分泌物が少し出ることから異常にに気づきますが、症状が軽い場合は、感染に気づ...
2012年1月5日木曜日
性行為感染症検査-1.HPV検査-
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HPV(ヒトパピローマウイルス)は、女性が生涯で50-80%が感染すると言われており、仮に感染しても、ほとんどが自覚症状もなく、生体の免疫力でHPVが体外へ排除されてしまうと言われており、ほんの一部の人がHPVを体内から排除できず、HPV感染が持続することで病気になります。 ...
2012年1月1日日曜日
明けましておめでとうございます。
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急な用務で更新が遅れていますが、数日後から更新を開始いたしますのでご期待ください。 今年も皆様のお役に立てる情報を発信して行きますので、よろしくお願いします。 血液の鉄人
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